個人的な映画の感想「ナラタージュ」
こんにちは。
毎日良い天気が続いていますね。いいことだ。世の中こんな状況なので少しでも明るくなれると良いですね、私は天気良いととても明るくなれます(それだけかよって思うかもしれませんが・・・)。梅雨入りはいつになるのだろうか、梅雨はあまり好きじゃないのでささっと終わって欲しい、かといって暑さも弱いですが、ちなみに寒さにも弱いです。このくらいの気候が1番好きです。
どうでもいい話を長々と続けてもつまらないのでそろそろ本題に入ろうと思います。
あ、ちなみにですが私は映画に点数?みたいなのをつけるのは好きじゃなくて、そもそも点数付けられるほど何が良くて何がだめという明確なものがないです、私の中で。
ただ自分の中で感想書きたいなと思ったものをつたない日本語で書きたいだけです。
世間一般の評価と自分の評価が必ずしも一緒とは絶対限らないじゃないですか、例えば某食べ物評価サイトみたいにいくら評価高くても食べてみたら自分の好みじゃないぞっていうときあるじゃないですか、それと一緒で映画にも好みがあると思うのです(なんか偉そう・・・)。
また長々と余計な話をしてしまった、、今度こそ本題入ります。
今回は「ナラタージュ」を選んでみました。
有村架純さんと松本潤さん。もうこのお二方が出ている時点でわくわくします。松潤さんのギラギラ感と有村架純さんのほんわりした雰囲気、どういう感じになるのかと。
観終わった後、あれ?松潤さん出てた?
なんだ、なんなんだ、松潤さんの特徴的なあの目力バッチバチ、どこを見てもなかったぞ?!
驚きましたね、目力って消せるんだ、いや消したというより松潤さん感ほぼゼロ。
でも、どこか頼りなくて守ってあげたくなるような、でもそっと傍に寄り添ってくれるような優しさがある、そんな男性を演じるにはいつもの雰囲気を全くなくすことが必要だったのかもしれませんね。(2回目のなんか偉そう・・・)
いじめられて、どうしようもなく悲しいときにそっとよりそって自分の居場所を与えてくれる。
一方で、自分の存在意義みたいなものを失っているときに、慕ってくれて優しくしてくれて、なんとなく頼ってくれて、自分の好きなものを好きになってくれる。
有村架純さん演じる泉は好きにならざるを得ない。でも、松潤さん演じる葉山先生、正直、思わせぶりすごくないですか?
いや好きだといい方向に捉えて、諦めようとしていた思いを断ち切ることなんかできなくなっちゃうよ~~~!って思いながら観ていました。
それにしても2人で話しているときのパワーワード。「恋じゃなかったとおもう」。
こんなこと言われたらもうどうにもこうにも、気持ちが。。。
あんだけ思わせぶりしやがってー!なんて私だったら言ってしまいそう。
でもこの言葉にさえ本心じゃないのかもなんて期待してしまいそうな、それだけ二人の間に何か特別な雰囲気を感じました。
だからお願い、坂口健太郎さん演じる役の彼、間を割って入ってこないで。泉にそんなひどい言葉かけないで、そんなひどいことしないで!一方通行の思いですよ!!とね。
この映画ってみんなの気持ちがほぼ報われなくて、胸がキューっと締め付けられるんです。坂口さん演じる彼だって本当はそんなことしたくないよね(きっと!)と思いながらも、嫉妬と気持ちが報われないやるせなさから起こしてしまう行動。
あぁ。お願いだからだれか報われてくれ、と完全に映画に心を支配されていました。
きっときっと、泉も葉山先生もお互いのことを忘れることなんて一生ない、できないと思う。
ただの気まぐれな恋じゃく、お互いを想いあって、でも結ばれなかったからこそきっと一生残るんだろうな。(ちょっとそうであってほしいという願望も入っています)
なんだか今までで1番まとまりなかったし、内容にもつま先いれたくらいにしか触れなかったけど、映画「ナラタージュ」の感想でした。
ありがとうございました。
blogの中の人より